機内で軽食とコーヒーが出ました。
でも、あっという間にヒースロー空港です。
なんせバック取らなきゃいけない事で頭いっぱいでした。
だって、チケットケースにはそのまま乗り換えるコースしか書いて無いのだもの。
さっきのNYおばちゃんにくっついて行きました。
無事に自分のスーツケースと巡り合えました。
おばちゃんは、「エマージェンシーだからしょうがないよ。じゃぁ良い旅を!」
と、行ってしまいました。
さて、この後どうすりゃいいのだろうか?
とりあえず、ターミナル3&4の看板に沿って行こう。
そう、行きはその逆で乗り継ぎバスに乗れたのです。
ところが、看板に沿って行くと何やらゲートが見えてきました。
あっ。。
そうです。
一回イギリスに入国しないといけない様なのです。
げげげ。。乗り換えの飛行機は1時間後に飛び立つのに。。
入国カードなんて書いた事なかったので、案内のお姉さんに一つ一つ聴きながら
書きました。
そして、入国審査へ。
係りに人に「サイトシーン?」って聴かれました。
僕は、「ノー!」とチケットを見せました。
パスポートに判子をポン!
あ〜ん。。イギリスゆっくり観たいよー
入国したものの、
僕はひたすらターミナル3&4の看板を追いかけて下へ下へとエスカレーターで降りました。
降り着いた先には地下鉄のホーム。
わわわ、どこに行っちゃうんだろう?
まぁいっかぁ。
この際、イギリスで観光も悪くは無いか(^_^)
地下鉄で10分くらいでターミナル4に着きました。
チケットカウンターを探しました。
流石に地元、ブリティッシュのカウンターばっかり。
多すぎて迷っちゃう(@_@)
さらに空港はテロの影響なのか人でごったがえしていました。
僕の乗るBA007便は9〜24迄のカウンターと表示がありました。
でも、すごい行列です。
あと30分しか無い。
間に合うのかな?
と、空港の時計を見たら1時間ずれていました。
なーんだ!時差があったのね!!
案内係の人もいっぱい居たので、チケットを見せました。
OK!9〜24のカウンターだけど、先に外を一回見てきてごらんなさい。
と、言ったんだと思いました。
「ドゥー ユー アンダスタン?」と聴かれました。
「う〜ん。。メイビー」と答えました。
そして、外に出てみたのです。
そこはタクシー乗り場か送迎者のターミナルでした。
ですが、人の行列でいっぱいです。
行列の先頭の人はプラカードを持っていました。
そこに、BA007のプラカードもあったのです。
さすが成田行き、日本人ばっかりでした。
各便毎に並んでチェックインの様でした。
結構な時間並んでいました。
並ぶの苦手なのに。。。
チェックイン手続きを終えて、トイレにダッシュしました。
途中でおばさんとぶつかりそうになりました。
「ウーップス!」
「アイム ソーリー」
ごめんなさい。走っちゃ駄目ですね!
でも、生ウーップス聴いちゃった。
(^m^)
スッキリして出国審査へ!
行きに両替えしたポンドが残ってるもの。。
絶対お土産買うもんね!!
所が、ゲートはすんなり通ったものの、手荷物のカバンを開けろと言われました。
あ〜。。商売道具が入ってたんだ。
結局中味全部出しました。
そして、コルク抜き付きの栓抜きを取り上げられました。
取り上げられるのは解りましたが、綺麗なお姉さんが何やら説明していました。
日本人である事をいい事に、解らないフリをしていました。
するとお姉さんは、ゴミ箱を指差し、栓抜きを差出し
「セイ ユー グッバイ! ドゥー ユー アンダスタン?」と言ったのです。
周りの人達は爆笑していました。
僕も笑いながらお姉さんを見て、
「OK!グッバ〜イ!」と言ってその場を去りました。
栓抜きとお姉さんとのお別れでした。
そんなこんなでお土産を買う時間も無く(T_T)
出発時間間近。
搭乗口迄走ったのに、これから搭乗手続きという雰囲気でした。
も〜う。。。
搭乗口でチケットを見せると、シートNo.を書き換えてくれました。
チェックインの時に、通路側を希望したのです。
行きに窓側の席でとても気を使ったからね。
さー映画何やるかなー♪
ワクワクo(^u^)o
シートに座って(>.<)
窓側でした。
あ〜ん。。。
無事に離陸した機内にアナウンスが流れました。
「同時多発テロの被害者救済の為、毛布を出来るだけ寄付いたしました。
よって、この機内の毛布は100%ではありません。
どうか、御理解いただきたいと思います。」
と言うものでした。
僕の前にあった毛布も、他の人に渡しました。
ピンクのフリース持ってるもんね!